4月9日 卒団式


始まり… 

日頃から、色鮮やかなスポーツウェアを着ながらバドミントンで汗を流す姿が当たり前になっているためか、私服を着こなしている容姿にはとても新鮮味を感じます。 


会場に集まった親子により、出迎えの準備を終えると司会を務める小学生の合図とともに会場内は盛大な拍手に包まれます。

間もなく、卒団生3名とその親御さんが入場してきます。


本年度もまた暖かい卒団式の始まりです。


 

卒団式…

毎年、5年生の親子が中心となり卒団生を思い浮かべながら手間暇を惜しまずに準備を進め、楽しみながらも、とても真剣に卒団式を執り行っています。 

本日、卒団する親子も昨年度は同じ気持ちで送り出したことを思い浮かべたのではないでしょうか… 


さて式典が進み

本年度の催しの中には、卒団する子供たち一人一人の成長が丁寧に記された自作ビデオが投影されました。幼さが残る姿を見て、こみ上げる懐かしさと共に親御さんの目頭が熱くなってくるのがわかります。 


そして各コーチから子供たち一人ずつに向けられた 暖かい言葉 があり、 また卒団する子供からも振り返りの 感謝の言葉 がありました。 


このへんから涙を流す親御さんが多くいらっしゃいます。 

涙を流すのは、子供よりも親御さんが多いのも、また毎年の恒例のようです。 


親御さん…

長い子育ての中でも、子供たちがコツコツと何かを成し遂げていく姿を 親子で一緒に過ごすことが 出来る時期は、そう多くはないと思います。 


小学生。

純粋な心の持ち主である子供たちは、ひたむきに練習を繰り返します。
悔しいとすぐに涙を流し、でも気がつくと弾けるような笑顔に戻ります。
お父さんお母さんと一緒に始めたバドミントンが大好きになり、夢中に取り組んでいます。


頑張る子供を励ましながら過ごしていく中で、心も体も 見違えるほど大きく成長した我が子。

親子で一緒にいたからこそ、より深く感銘を受けたのではないでしょうか。

一つの区切りを迎えた本日、親御さんが流す涙は 自然の摂理 かもしれません。  



子供たちも また… 


一緒にやったバドミントン。きっとたくさんの思い出と大切な足跡を心に残して卒団するように思えます。


素振りや基礎練習…。たくさん練習をした分、ちゃんと上達した "頑張りの足跡"。
試合に負け悔しくて涙を流した思い出…。 でも、ついに勝つことが出来た "喜びの足跡"。
一緒に通ったお父さんお母さん…。いつも全力で応援してくれた "優しい家族の足跡"。


そして。

いつの間にか、お父さんお母さんより上手になっていた… "感謝の足跡"。


子供たちは、これからもたくさんの思い出を作りながら大きく成長していきます。やがては、ここで過ごした思い出は遠く薄れていくかもしれません…


それでも、子供たちの心に残した大切な足跡だけは、いつまでも子供たちを支え続けるものと信じています!!






やがて…


ずっと、遠い未来になり…

一緒にやった バドミントンの足跡 がみんなを笑顔に できることを願います。



スマイルバトみどりが丘 卒団式 


0コメント

  • 1000 / 1000