10月30日31日<やちよスマッシュ>「関東大会」
10月。
街並みの景色が、だんだんと落ち着きはじめ、冬の色を迎える時期となりましたが、
今年は、緊張事態宣言が解除されたためか、
少し朗らかな色合いに感じます。
この先は、活動の制限を受けることなくバドミントンができることを切に願い、引き続き感染防止の徹底に努めて参ります。
10月30日と31日。
「第30回全国小学生バドミントン選手権 関東大会」が開催され、
私達のクラブからは、補欠出場を含めてダブルス2組、シングルス1名の5名がノミネートされました。
この大会は、 全国大会の出場 を決める、とても大きな大会です。
試合会場である「千葉ポートアリーナ」に到着すると、長年に渡りスポーツ界の一流選手を見届けている体育館の風格も重なり、
関東の各県より、一堂を会した 強豪クラブ が発っする鋭く重い空気は、会場の隅々まで 色濃く 張り詰められていように感じます。
この重厚な緊張のなか、アナウンスをされた子供たちは順次に 控え場所に向かい、試合開始を待つことになります。
試合前の1ヶ月間。
関東大会に出場する子供たちに向けて、コーチ皆さんより特別練習が開始されました。
普段の練習以上に指導する声にも熱がはいり、大きく叱咤することも多々ありましたが、
ひたむきに取り組む子供たちの姿。
厳しく激しい練習に応えるように、懸命に身体を動す子供たちの姿。
バドミントンを始めた頃からは、想像も出来ない「強さ」を身に付けた子供たちを目の当たりにして、
心が熱くなります。
子供たちとコーチと親御さんは、一致団結して、やれること全てをやり遂げることができました。
また、子供たちは試合までの1ヶ月の間、好きな事を封印することを決め、
揃ってゲームを開かずの1ヶ月間でした…
さて、試合会場では、
試合開始の「ラブ オール プレイ」が主審より発声され試合が始まりました。
結果は、
一回戦突破が1つ!
残念ながら一回戦での負けが2つとなりました。
技術的に届かないところもありましたが、普段では有り得ないミスの連続など、
まだまだ、「技」も「心」も大きく及ばない内容となり、決して華々しい結果には至りませんでした。
しかしながら、この大会を通じて、子供たちが一段も二段もぐんと大きく成長していくところを見ることができ、掛け替えのない喜びとして心に残こすことができました。
私達は、バドミントンを通じて子供たちの成長を願い、このように活動が続けられていることに、改めて感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。
これからも、厳しくも暖かく、強くも楽しく、
子供たちの笑顔と一緒に成長し続けることが大切であると信じ、クラブが邁進することを願います。
最後に。
特別練習にあたり、コーチ皆様、ご協力をいただいた親御さん皆様、改めてお礼申し上げます。
【子供たちの写真】
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