11月23日<やちよスマッシュ>「県大会"チーム戦"」
清々しい秋晴れの中、私達は「野田市 関宿総合公園体育館」に到着しました。
開門前の体育館の入り口から少し離れたところで、ウォーミングアップを実施。
子供たちは、爽やかな秋風と戯れながら、気持ちよさそに身体を動かしています。
本日、11月23日。
昨年は、残念ながら中止となってしまった「千葉県小学生バドミントン "チーム戦" 大会」ですが今年は無事に「第31回目」として開催されました。
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このチーム戦とはシングルス2名、ダブルス1組の計4名が1チームとなり勝敗を競う 団体戦 になり、
個人のパフォーマンス以外にもチームの結束力が勝敗の鍵を握ります。
また、個人戦で採用されている負けたら終わりのトーナメント式ではなく、複数のチームがレベル毎に別れ一つ枠で総当たりで戦います。
最後まで結果がわからないことが多く、終始に渡りチーム全員のモチベーョンを維持することも大切になります。
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さて、体育館の入り口が開門され、会場まで足を運ぶと、
日頃から 切磋琢磨する良きライバル も、
本日は、共に支え合う 良き仲間 として一緒にいるためか、
多くのチームの子供たちから届くオーラは 個人戦と比べると、ずいぶんと和らぎ、
何度か訪れている同じ体育館とは思えない 穏やかな雰囲気 に包まれているように感じます。
「やちよスマッシュ」として2チーム8名が参戦しました。
チーム戦に初めて参戦する子供たちも多く、複数ある試合の 時間管理 もチーム単位で行うなど、
多くの事柄を気にしながら試合を進めていくため、最初は戸惑っているよう感じました。
しかし、いざ試合が始まると、
練習以上に声を掛け合い、励まし合い、次の対戦に繋げるように懸命に取り組んでいる姿には、
力強い一体感を感じることができました。
また、学年やキャリアも 一段以上 高い対戦相手にも、果敢に挑み、諦めることなく必死にシャトルを拾い、僅差までもつれ込む試合もあるなど、
すべての試合を チーム全員の力 で戦ったように思えます。
結果は、2クラスともに 優勝 を手中に収めることができました!
目の前で子供たちが築き上げる、揺るぐことのない「仲間との絆」
一緒に見届けることができた私達は、普段では味わうことのない 大きな喜びを覚えました。
そして、何より子供たちの満面な笑顔は最高の贈り物です。
おめでとうございます!
一方では、コーチや親御さん皆さんは、喜びと違うところで同じことを考えているようです。
常に子供たちへ「日頃の練習した事をしっかり試合に出せれば満点」と繰り返し伝え、そして試合に挑んでいます。
「試合の結果」は、自分の努力だけではなく、相手の力、経験、コンディションにより左右されます。
「試合の中身」は、自分の持てるすべてが表現されます。
例え、自分よりも格上の対戦相手に負けたとしても、普段の練習した事をしっかり出しきれれば 満点 です。
足りなかった事は、次回までに練習して補う事が出来るからです。
本日の結果は 満点 です。
中身は何点でしょうか…
試合後、最初の練習開始時に子供たちは盛大な拍手を受け、
参戦した子供たちのコメントです。
子供らしい喜びの言葉は、素直な気持ちを感じます。
しかし何よりも、試合の反省点を述べ、自分たちの足りなかったことを 自身の言葉 で発言している姿には、明るい未来を感じことができました。
知らずと、バドミントンの技術以外にも、一人の人間 として大きく成長している子供たち。
ゲームの中身はして満点には届かなかったものの、子供たちの 未来ある言葉 には、
更なる飛躍ができるものと信じています。
これからも、一歩前進。
頑張りましょう!
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親子ダブルス戦の開催!?
本日は「チーム戦大会」の他に
「他のチームと合同練習」に参加した子供たち、
小学校での「祝日練習」に参加した子供たち、それぞれ別れてバドミントンを楽しみました。
「祝日練習」では普段よりも人数が少なく、また比較的に初心者が多いこともあり、練習の最後に親子ダブルス戦を行いました。
まだまだ、大人の力を頼りにしている子供たちですが、
やがては、たくさんの力を備え、お父さんお母さんを飛び越える姿を想像すると今から楽しみです!
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