12月26日 クラブ内団体戦!(2021年)
間もなく新年を迎える、12月26日。
巷の子供たちは、クリスマスを終え、お年玉がもらえる日までを のんびり と指折り数え、
また大人たちは、師走の忙しさから解放され平穏な時間を過ごしている時期になると思います。
しかしながら、ここ 生涯学習プラザ に集まる子供や大人たちには、お正月を安堵な気持ちで迎えるには何か物足りなさを感じている様子です。
これから始まる「クラブ内団体戦」を終えるまでは…
この「クラブ内団体戦」は、卒団した子供やお父さんお母さんを交え、
今年になり初めてラケットを握る初心者から、長年に渡り精通しているベテランやコーチ陣までが集まります。
12月早々にレベル毎にクジを引き、6チームのメンバーが決まり、そして各チームで考えたチーム名と共に試合に挑みます。
今年も楽しくユーモア溢れるチーム名となりましたが、
この楽しげなチーム名とは裏腹に、とても真剣な戦いを繰り広げ、どのチームも一歩も譲る事なく 優勝 を目指します。
「優勝」は、勝星の数ではなく 総得点数 の多いチームになるため、より勝敗の行方を難しくしていますが、
例年、1点、1点を大切にできるチームが勝利を収めているようです。
いよいよ、挨拶ととも試合が始まりました。
各チームともに大きな声援を控えているためか、とても良く バドミントンの音色 が体育館全体に鳴り響きます!
このシャトルの弾ける音は、技術の力により大きく異なり聞こえます。
初級者は優しく柔らかな音をたて、中級者からは鋭くシャープな音が耳元まで届き、
そして、上級者が奏でる、たくましく清々しい響きは、聴くものに 爽快感 を与えてくれます。
プロのプレイヤーとして活躍されている 郡司莉子 選手のホームページより
「バドミントンの魅力、音が良いところ」の言葉が頭に浮かびました。
人々を魅了させる音は、即席では鳴らすことはできません。練習を積み重ね、努力の年輪を築いた人のみが奏でることができます。
いつの日か、自分でも魅力的な音色で演奏ができることに焦がれ、精進努力している人もいるのではないでしょうか。
さて、シャトルの音、控え目な声援が協奏しながら時間が進み、最後の試合も無事に終えました。
毎年、結果は次回の練習(以前は忘年会)となっていましたが、
今年は、当日の発表である事もあり、全員は気が気でない様子です。
そして、本部より6位から順次発表です。
発表を続けていく中、徐々に落胆する声が増えていき、
最後の2チームのどちらかが勝者となり、ついに優勝が決まりました!
歓喜に沸く声は、今まですべての声を凌ぎ会場全体に響き渡りました!
なんと、優勝と2位の点差はたった4点!
惜しくも2位のチームからは、あのミス…あの失敗…残念さが伝わる中、
誰もが「一本、丁寧に!」と日頃から伝えている言葉の大事さを改めて深く感じたようです…
優勝したチーム全員には、後日オリジナルTシャツが贈与されます。
みごとに勝ち取った 勝ちT を着て来年も練習に励んでください。
★いつもスマイル
一年間、お疲れ様でした!
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